Ipohへのショートトリップ ー街歩き編ー
Ipohへのショートトリップ編、こちらで最後のブログにしたいと思います。
我々は1泊2日で行ったのですが中心部しか回りませんでした。洞窟めぐりや温泉はIpohの郊外にあるので、そちらを回ると少し時間が足りないかも…?!中心部だけだと、1泊2日で十分でした。とてもこじんまりしている街です。
Kong Heng Squareのあたりは観光地化されているので街歩きにとってもオススメ。友人はIpohの代官山とよんでいました(笑)オシャレなカフェ、洋服屋、雑貨屋が点在しているのです。

洋服を一着お買い上げしました。

Concubine Lane Tau Fu Fa
温かい豆腐に甘いシロップがかかっています。うん、美味しい!


The Happy 8 Cafe – Old Town Ipoh
とーってもオシャレなカフェなんです。そして2階はホテルになっているようです。
雑貨なんかも売っていて、街歩きの一休みにどうぞ!


この地域はOld townと呼ばれる地域のようで、歩いているとこんな風景が楽しめます。新旧混ざり合っているような地域ですね。



Ipohではポメロ(文旦とか、ボンタンのような感じ)が有名ということで、観光客でも手に入れることができます。ただ、ポメロって高級フルーツのようで結構良い値段します。サッカーボールまではいきませんが、とても大きく、RM25~30くらい。日本人だからボッタクられているのかと思い、買いませんでしたが、後にローカルの友人に聞いたところポメロは高いからそれくらいするよ、買って美味しくなかったときのショックがとても大きいと言っていました。
Ipohはポメロ農園が郊外にあるので、そこまでいけばもう少し安いのかもしれません。とっても甘酸っぱくて私は大好きなので買えばよかったと少し後悔です。

Han Chin Pet Soo
主人が歴史好きなので、旅行に行くとその街の歴史がわかるような博物館に行きます。今回はこちら。
Ipohは錫の街として大きく発展しました。イギリスの植民地ではありましたが、客家の一族が錫で富を築いたということで、その歴史を学べます。この博物館は昔お家だったということで、1時間かけて丁寧な説明をしてくれます。日本人の女性が、娼婦として働いていたということもわかり、19世紀に日本人がIpohにいたということがとても不思議でたまりません。この女性たちは、からゆきさんと呼ばれていたようで、日本に帰れずIpohの土地で永遠の眠りについた方たちも多かったようです。日本人墓地があるのも、きっとそういうことなのでしょうね。
とても勉強になった博物館でした。

少し場所を移動して、ウォールアートのエリアに行ってみました。結構な数のペイントがされていて、楽しめました!といっても正味時間は5分~10分くらいです(笑)



市内はあまりやることのないIpohですが、とっても暑くて少し歩くとすぐにカフェに入りたくなります。カフェ周りをするのも良いのではないでしょうか!